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更新日:2025年10月1日

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2025年度市長と語ろう会(中学生向け)開催結果

2025年4月に千葉市こども・若者基本条例が施行されたことを受け、こども・若者との意見交換の場として、初めて中学生を対象に市長と語ろう会を開催しました。

日時:2025年8月5日(火曜日)15時00分~16時30分

場所:市長応接室

テーマ:「千葉市の魅力再発見!」

参加者:8人

市長と語ろう会(中学生向け)当日写真

オオガハスの育成管理について

(参加者)
オオガハスが毎年各所で咲いているが、その種や苗はどこで育てているのか。
(市長)
オオガハスの管理を行ってくれる「ハス守さん」という方たちが各所にいる。花見川区に東京大学の旧緑地植物実験所があり、そこでは「大賀ハスのふるさとの会」の方々がボランティアで栽培を管理してくれている。
オオガハスは市民が専門家のアドバイスを受けながら約70年間守ってきており、市としてもオオガハスが見られる場所を増やしていくことなどで活動を応援している。まさにオール千葉市でオオガハスを守り続けている。

千葉ポートアリーナの今後の活用について

(参加者)
アルティーリ千葉が本拠地を移転した後、千葉ポートアリーナはどのように使われるのか。
(市長)
千葉ポートアリーナは市民利用や国際大会の会場としてこれからも活用を続けていく。ネーションズリーグなどをはじめ、これからもいろいろな試合を誘致してみなさんに楽しんでもらえる場所にしていきたい。
一方で、老朽化が進んでいるため、幕張の新アリーナ建設の後には千葉ポートアリーナの大規模改修を予定している。リニューアルオープン後も、多くの市民の方に利用していただきたいと考えている。
「千葉ポートアリーナをアルティーリ千葉のホームとして活用してほしい」というご意見もいただくが、アルティーリ千葉側からは「専用のアリーナ」の方針があった。引き続き、中央区で活動を続ける意向もあったが、駅近で2万人収容可能な土地がなかった。結果、美浜区の幕張海浜公園Aブロックがアルティーリ千葉側の条件と一致した。千葉市が土地を用意し、アルティーリ千葉がアリーナ建設やその後の管理・運営費用を負担する。新しい整備方法で整備を進め、みなさまの来場をお待ちしている。

起業を目指す際のプレゼンテーション能力等の向上について

(参加者)
将来、起業したいと考えている。周囲に自分の意見を伝えたり、大勢の前でプレゼンテーションをする機会があると思うが、どうすれば説得力のある考えや発信ができるようになるか。
(市長)
私も人前で話すことに苦手意識があるが、結論を先にお伝えするよう心がけている。プレゼンテーションの上手な人はひとつひとつの言葉が短いが、因果関係がはっきりしており論理性がある。説明する人によって受ける印象が変わることもあるため、説明の仕方は非常に重要。
千葉市にはプレゼンテーションの仕方をはじめ、起業を目指す人を応援する仕組みもある。産業振興財団では起業を考えている方に向けて、ワンストップ相談窓口を設定している。徹底的に寄り添って応援してくれる「コーディネーター」と呼ばれるアドバイザーもいて、起業するにあたって必要なことを段階的に教えてくれる。起業がうまくいった人、うまくいかなかった人の話も聞ける場になっている。
起業に必要なあらゆる知識を教えてもらえる体制が整っているので、そういう時期に差し掛かったら利用してほしい。
また、産業振興財団・銀行・大学などが連携し、起業する人を応援するスタートアップ・エコシステムというネットワークもある。そこでは今の自分に必要なものの分析や支援のマッチングをしてくれる。
このように、起業を志す人を市全体で応援する仕組みを利用すると、プレゼンテーションの仕方も身に着いていくと思う。また、中学からの学習をしっかり身につけて、いろいろな文章を書けるようになれば、自然と身についていくと思う。

その他意見交換について

・ギガタブへのMicrosoft Officeソフト導入について

・楽器の練習場所の提供について

・市長に就任した経緯について

・千葉市食のブランド「千」食品の給食提供について

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総合政策局市長公室広報広聴課

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ファックス:043-245-5796

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