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ホーム > 市政全般 > 広報・広聴・市民参加 > 広聴 > 市長と語ろう会参加者募集中! > 【市長と語ろう会】主な意見交換の要旨(美浜保健福祉センター)
更新日:2025年10月28日
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日時:2025年6月14日(土曜日)16時00分~17時00分
場所:美浜保健福祉センター
テーマ:「地域をまもり、未来を創るまちづくり」
参加者:17人

(参加者)
潜在保育士(資格は持っているが保育の現場で働いていない人)が多いと感じる。保育の現場に戻りやすい仕組みや研修があると良い。
(市長)
保育士確保のために様々な施策に取り組んでおり、潜在保育士に保育の現場に戻りたいと思ってもらえる仕組みや研修は重要であると感じている。以前と同じ方法では必要な保育士が確保できない状況であるため、仕事と子育ての両立に向けて、現状を国にも伝えながら対策を強化していきたい。
また、保育士の確保に当たっては給与改善が必要だと考え、千葉市としては独自の給与上乗せを行っている。
そのほか、本市では幼児教育保育人材支援センターを設置しキャリアアップに関する相談や助言などができるので、関心のある方は利用していただきたい。
(参加者)
千葉国際芸術祭について、街づくりや商店街の活性化にどのようにつながっていくのか教えてほしい。
(市長)
アーツフィールドを市内につくり、それぞれのフィールドに32組のアーティストが作品を展開する。中村政人氏(東京藝術大学美術学部教授)に総合ディレクターを依頼し、千葉ゆかりのアーティストと海外から招へいするアーティストを組み合わせて地域に密着した新しい作品を生み出していく。
将来的にはアーツフィールド周辺の飲食店などと連携し、消費活動に繋げることで地域に還元できる仕組みを想定している。
初回から100%の成功は難しいと思うが3年に1回のペースで開催し、経済活動の活性化につなげていきたい。2025年6月末に全体像の発表を予定しているのでご覧いただきたい。
(参加者)
青葉病院や海浜病院で医師不足から休診の診療科が発生しているようだと聞いた。新病院は心配ないのか。
(市長)
二次医療を担う二つの市立病院を中心に、千葉市でひとつの医療圏を組んでいる。
新病院では呼吸器外科・呼吸器内科、脳神経外科、整形外科など高齢者に必要な医療の新設・増強を進めている。
しかし、県内の医師不足はかなり深刻であり、各病院ですべての診療科を設けることは難しいので、青葉病院と新病院で役割分担が必要。例えば血液内科は青葉病院で担っており、今回の移転を機に周産期医療は新病院に集中させる。また、千葉大学医学部附属病院も含めて役割分担と連携をしっかりすることで、医療資源を効率的に活用し、市内全体として必要な診療科をカバーできる取組みを進めていく。
また、昨年度の青葉病院の病床稼働率は83%を超えていたがそれでも約6億程度の赤字だった。診療報酬が物価の高騰に見合っていない状況にあり、病院経営が非常に厳しい中でも持続可能な経営方法を考えている。
・真砂地区のバス減便について
・ヘルプマークの周知について
・高齢者実態調査に対する市の広報不足及び職員に対する調査実施の周知について
・口腔外科の受診について
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総合政策局市長公室広報広聴課
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