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ホーム > 市政全般 > 広報・広聴・市民参加 > 広聴 > 市長と語ろう会参加者募集中!(終了しました) > 【市長と語ろう会】主な意見交換の要旨(花見川保健福祉センター)
更新日:2024年9月1日
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日時:2024年6月29日(土曜日)14時00分~15時00分
場所:花見川保健福祉センター
テーマ:「新たな時代を切り拓くまちづくり」
参加者:10人
(参加者)
昨年度実施したようなキャッシュレスキャンペーンはあるか。
大賀ハスの開花時期に合わせて、千葉公園の駐車場を早朝に無料開放してほしい。以前はあったが、今は30分だけしか無料にならない。30分ですべて見て回るのは難しい。
(市長)
キャッシュレスキャンペーンについては、以前は紙の商品券や二次元コードで決済が出来るシステムを活用して行った。経済対策として国からの交付金を財源として行っているため、今年度キャッシュレスキャンペーンを実施するだけの財源を確保できていないので、今のところ行う予定はない。今後、広く市民の方に向けて実施できる枠組みがあれば、検討していきたいと考えている。店舗側からも利用者側からも、紙の商品券よりキャッシュレス決済のキャンペーンの方が便利であるという声をいただくので、経済対策としては、キャッシュレスキャンペーンを基軸に考えていく必要があると考えている。
千葉公園の駐車場については、民間事業者が管理している関係上、市の意向のみで調整するのは困難な状況である。以前に比べて来園者がかなり増えてきており、無料となった場合の調整なども課題として挙げられるので、実際の来園者の状況や民間事業者の考え方も踏まえながら取り扱いを検討していきたい。
(参加者)
家の周りを掃除するのが習慣である。市の条例で路上喫煙を禁止しているはずだが、家の周辺でよく吸い殻が散乱している。注意しても変わらないので、もっと過料を厳しくしていくべきだ。
飼い主が犬の糞を放置しているなど、マナーが悪いので、取り締まってほしい。
(市長)
環境美化へのご協力に感謝する。
路上喫煙について、自治体ができることは取締りと啓発であると考えている。以前までは取締りというよりも啓発を行っていたが、子どもたちへの影響も鑑みて、一部取締りを入れ込んだ条例を制定した。これは全国的に見ても厳しい条例であるとされている。本市の「路上喫煙及び空き缶などの散乱防止に関する条例」では、市内全域でポイ捨て禁止としており、人通りが多くより路上喫煙やポイ捨てに関して周りに被害が及んでしまう地区(JR千葉駅東口、JR稲毛駅、JR海浜幕張駅、JR蘇我駅)については取締り地区として指定し、違反者に過料を科している。市内全域を取締り地区にすべきとのご意見も頂戴するので、他の駅も含めるなど、地区拡大については検討しなければならないと考えている。一方で、取締り地区外でも路上喫煙をしないように努めなければならないとしており、路上喫煙、ポイ捨てで特にお困りの場所があれば、担当課が個別に状況を伺って注意喚起の看板を設置するなどの啓発活動をしているので、一度ご相談いただきたい。
動物の飼い方については、市政だよりなどでマナーの啓発を行っているが、不十分な点があると考える。マナーを守っていない飼い主が特定できれば、動物保護指導センターが指導することが可能となる。全ての飼い主のマナー違反を把握することは極めて困難であるため、まずは啓発による意識の向上にしっかりと取り組んでいく。
(参加者)
市長と語ろう会だけでは意見交換の時間が限られており、十分な話合いが出来ないと感じる。もっと話し合いの機会を設けてほしい。
(市長)
時間が限られてしまっており、大変申し訳ない。私としては直接市民の皆様からお話を伺いたいということで、4年の任期で計120回ほど直接広聴の機会を設けさせていただいた。例えば、地域の団体の集会へ参加させていただいたり、オンラインでご意見を伺ったりしている。また、「出前講座」と称して、様々なメニューの中から、担当職員が今の市の取組みをご紹介する場も設けている。
さらに、県や国と異なり、地域の課題をどのように解決していくか考えていくのが市役所の仕事であると思っているので、各区役所に地域づくり支援課を設置した。まずは区役所の担当職員が直接課題を伺うといった体制で、地域の課題を1つずつ解決していければと思っているので、ご理解いただければと思う。
(参加者)
各小中学校の体育館にエアコンが整備されると思うが、どのくらいで終わるのか。
クールスポットに関しての周知が足りていないのではないか。
(市長)
子育て支援や高齢者支援を強化していく中での限りある財源の中で行っているが、現在市立学校が166カ所あり、体育館へのエアコンの整備については、現在は設計の段階である。国からの補助金の状況にもよるが、全ての小中学校に設置するまでに5~6年かかる見込みである。なお、部活動に起因して使用頻度が高いことから、中学校を先に設置させていただこうと考えており、避難所にもなることから断熱材も施し、効率的な設置を目指す。
クールスポットの取組みについては、民間施設とも調整中で、広報を始めたばかりの事業である。市の様々な広報手段を活用し、皆様の目に触れるようにしていきたいと思う。
(参加者)
私は地区連協に所属しているが、補助金申請など、手続きの書類があまりにも多いように思われる。現在、防犯カメラ設置補助金の手続きを行っているが、煩雑に思う。
学校における1学級当たりの人数をもっと減らせないか。
(市長)
同じ書類は二度提出していただかないワンスオンリーという考え方が基本だと考えている。職員にとっても業務の効率化に繋がるので、市独自で行われているものについては必要性を判断し、改善していきたいと思う。
クラス編成については、教員の確保などの要因で、全校で現状より少ない人数にするのは難しい。ただ、学習効率を上げるため、専科指導の教員を採用し、授業内容の理解を深めるための取組みなど、担任の先生が児童・生徒と向き合う時間を確保していく取組みを進めている。今後、少子化等で社会の状況は変化していくが、様々な手法の中から効率的かつ現実的なものを検討していく。
(参加者)
檻飼いの鶏の卵よりも、放し飼いで飼われている鶏の卵を販売することを促進してほしい。環境が良くない中で飼育される鶏がかわいそうなので、市として考えていってほしい。
(市長)
卵は栄養価も高く、生活に欠かせないものであることから、安い方が好まれ、効率性のみを求めるような鶏の飼育環境になってしまっていると思う。値段だけではなく、良いものを評価して食生活に取り入れていけるような社会の在り方にしていくのは大切だと考える。現在市ではフェアトレードの商品や障害者施設の方々が作ったものなどについて、価値を認めて購買に繋げる運動を応援している。また、動物の飼育環境という観点から言えば、千葉市動物公園でもアニマルウェルフェアの考え方のもと、動物の飼育環境を自然に近い形に整備する取組みを行っている。
ご意見いただいた件は、市だけではなく、社会全体で取り組んでいくべき課題であると感じた。
(参加者)
花見川区からはアクアリンクちば行きのバスが出ていない。交通手段を確保してほしい。
(市長)
アクアリンクちばをご利用いただき感謝する。バスの増便については、一定の需要が見込めない限りは難しいというバス会社の意向がある。増便が難しい一番の理由は、働き方改革であると言われている。運転手の確保が困難かつ長時間拘束も出来ない中で、現在ある路線を維持していくことも厳しい状況であると聞いている。そのため、市では補助金や人材募集時の支援を行っている。また、市に寄せていただいたご意見やご要望についてはバス会社と協議するなどして、努力させていただく。
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総合政策局市長公室広報広聴課
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