ホーム > 市政全般 > 広報・広聴・市民参加 > 広聴 > 市長と語ろう会参加者募集中!(終了しました) > 【市長と語ろう会】主な意見交換の要旨(都賀コミュニティセンター)

更新日:2024年9月1日

ここから本文です。

【市長と語ろう会】主な意見交換の要旨(都賀コミュニティセンター)

日時:2024年6月29日(土曜日)16時30分~17時30分

場所:都賀コミュニティセンター

テーマ:「新たな時代を切り拓くまちづくり」

参加者:15人

若葉1若葉2

町内自治会の加入及びセーフティウォッチャーへの謝礼について

(参加者)
町内自治会への加入率を高めたい。パンフレットなどをつくっていただいてはいるが、加入者にちばシティポイントを付与するなどは出来ないか。
また、セーフティウォッチャーに対しての謝礼として、商品券などをお渡しできないか。
(市長)
町内自治会の加入率は全市的に低下している。市としても、現在は加入を推奨し、パンフレットをお渡しするようにした。ただ、町内自治会の加入率の低下の本質は、役員の負担が大きいことにあると考える。市として町内自治会にお願いすることを棚卸しし、業務の簡素化や負担軽減につなげたいと考えている。たとえば、夏祭りの開催を3つの町内自治会で分担する地域もある。そういった必要な業務に絞っていく取組みや環境づくりについて、市として応援していきたい。
加入者にちばシティポイントを付与することについては、入った方のメリットをどう実感していただくかを検討し、区連協などを通じて勉強させていただきたい。
セーフティウォッチャーの皆様については、本当に頭が下がる思いである。日頃のご活動を通じて子どもの安全が守られている。感謝の意をどう伝えていくかは、ボランティアという意味をどう捉えていくかということにつながると思う。例えば、有償の通訳ボランティア制度を始め、低額ではあるが謝礼も払っている。このボランティアについては人数も少ないため成立しているが、全市的にいらっしゃるセーフティウォッチャーの方々にどういう形で協力を維持していただいて、どう感謝を伝えていくかは深い問題であると思うので、ご意見を踏まえて検討させていただきたい。

こども発達相談室について

(参加者)
発達の遅れのあるお子さんのための児童発達支援事業の民間企業で働いている。こども発達相談が11月からということで、行政と民間との連携についてお考えはあるか聞きたい。お手伝いができることがあれば嬉しい。
(市長)
療育相談所ではお子さんの状況を診断することを目的とする一方で、こども発達相談室では保護者の方にアドバイスをし、その後の対応を考えるきっかけにしていくことを第一目標にしている。専門的な療育が必要な場合は、関係機関をご紹介していくが、そのご紹介先として、民間の様々な施設が挙げられると思う。少人数でのスタートになるが、どのように連携していくか、オープン後、ケースに基づきながら決めていく必要があるため、ご協力いただきたい。関係機関との会議なども検討しているので、忌憚ない意見を頂戴できればありがたい。

財政状況について

(参加者)
本市の財政状況はどのようになっているか。過去、財政状態が悪かったと聞いているが、その原因は何か。

(市長)
財政健全化法というものがあり、4つの指標で自治体の財政状況を「青信号」「黄信号」「赤信号」と評価するが、全ての指標において、現在千葉市は「青信号」である。前市長の熊谷氏が12年間財政改善に取り組まれたので、財政は大きく改善しているが、政令指定都市になった当時は、区役所やポートアリーナなど、大きな施設を数多く平成初期に建てたことから、その返済により財政状況が悪化した。現在は、当時(30~40年前)の建物の改修工事が必要になってきており、本庁舎は建替え工事が完了し、中央コミュニティセンターは減築、区役所は大規模修繕を行うことから、新しい建物を作ることは難しい財政状況ではある。また、建設単価が上がっていることから、ペースダウンをして、一年あたりの負担を抑えていく工夫をしなければならない。さらに、子育て支援や高齢者福祉施策にも力を入れていく必要があるが、こちらは一般財源で行わなければならないと定められている。税収格差があり、東京都ほど手厚い支援は難しいが、可能な限りアップグレードしていく。また、税分配機能が低下していることも問題であると思うので、他自治体の市長や知事と共に国へ制度改正の申し入れをしていく。

こどもの参画事業における市長選について

(参加者)
わかばCBTこどものまちという取組みで、子どもだけでまちづくりをする。そこで私はこども市長になりたいので、市長選に出てみようと思うが、どうすれば当選できると思うか。

(市長)
実際の市長選もわかばCBTこどものまちの市長選も恐らく本質は同じで、そのエリアをどうしていきたいのかを競い合い、意見を戦わせていかに賛同を得るかだと思う。また、立候補する人が一人だとその街の行く末について意見交換できないので、是非立候補してほしい。心から応援する。

教員の採用について

(参加者)
東京の大学で幼児教育や教育について学んでいるが、教員奨学金返還サポートについて、高校時代に友人から聞いた。大学ではそのような話を聞かなかったので、もっと広報してほしい。

(市長)
現在、各県で教員採用試験の受験者を奪い合うような状況になっているが、広報が極めて不十分であるとご指摘いただいたと受け止めた。努力していく。現在、大学に情報提供をし、お知らせしていただくことに加えて、千葉市の教員に自分の出身校でリクルーティング活動をしていただくという取組みも行っている。また、働きやすい職場にしていくために、先生一人に対応を任せるのではなく、チーム学校として管理職や弁護士などを交えながら対応していく体制にしている。教員を目指される皆さんの受験とご就職を心からお待ちしている。

このページの情報発信元

総合政策局市長公室広報広聴課

千葉市中央区千葉港1番1号 千葉市役所高層棟6階

ファックス:043-245-5796

kohokocho.POM@city.chiba.lg.jp

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?

このページを編集して、改善提案する改善提案とは?