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更新日:2023年8月1日
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障害者の選挙時の投票について、異なる障害がある方々一人ひとりに対応した投票ができるよう、郵便投票やFAX投票ができるようにしたり、自宅に職員が出向いて投票をしてもらうなど対策を考えてもらいたい。
また、投票所における細かな支援体制を整備してもらいたい。
他に、病院へ入院している人が院内で、老人ホームに入居している人がホーム内で投票できるようにしてもらいたい。
障害がある人も、人目を気にして外出が困難なひきこもりの人も、すべての人が投票できるように環境を整備してもらいたい。
障害者の投票に関するご提案のうち、病院や老人ホーム等の施設での投票については、すでに法で定められており、千葉県選挙管理委員会から不在者投票施設として指定されている施設に入院・入所中の方は、その施設内で不在者投票をすることができます。
本市では、さらにこの不在者投票施設となりえる施設に対し、年1回、指定の働きかけを行っております。
また、身体障害者手帳、戦傷病者手帳及び介護保険被保険者証をお持ちで、一定の要件に該当する方は、郵便等による不在者投票をすることができますが、添付していただいた新聞記事にあるとおり対象者が限定されていることから、適用対象者の範囲の拡大について、指定都市選挙管理委員会連合会を通じて国に要望しているところです。
ご提案いただいたFAXでの投票や、障害者の自宅に職員が出かけて投票する方法については、法律で定められた方法ではないため、実施できないことをご理解いただきますようお願いいたします。
なお、本市では、投票所において高齢の方や障害がある方等が投票しやすいよう、すべての投票所に車いすや高さが低い記載台、点字器、イラストを指さすことで必要な支援を指示していただくコミュニケーションボード、筆談用のホワイトボード等を用意しているほか、本年4月に実施された統一地方選挙から、狛江市などの取組みを参考として、投票する際に必要な支援を口頭で申し出ることが困難な方や苦手な方のため、必要な支援を書き込み投票所職員に提示する「投票支援シート」を「社会福祉法人千葉市手をつなぐ育成会」の協力のもと作成し、新たに導入したところです。
今後も、障害がある方を含め、すべての人が投票しやすいよう、他の自治体の取組みも参考としながら、投票環境の向上に努めてまいります。
(お問い合わせ)
・障害者の投票に関すること
選挙管理委員会事務局 TEL 043-245-5867
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