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更新日:2024年7月1日

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市民の声:粉じん被害について

要旨

蘇我で清掃業務をしているが、黒くて重い鉄粉のような粉が大量に降り注ぎ、清掃に支障をきたしている。また、車にも積もってしまい、ワイパーを動かしたらガラスが傷だらけになった。さらに、コークスと思われる刺激臭も風向きによって感じることがあり、健康被害も心配だ。公害対策がされているのか。

回答内容

臨海部における粉じん問題につきましては、これまで地域の皆様から様々な形でご意見やご要望をいただいており、市としても重要な課題として認識しております。このため、法的な環境基準はないものの、千葉市環境基本計画において本市独自の降下ばいじん量の環境目標値を定めております。令和4年4月には、より良い環境を目指すために、従来の目標値から厳しくする見直しを行い、新たな目標の達成に向け市民や事業者に理解を得るとともに自主的な削減取組を求めております。特に、千葉市環境審議会に設置している専門委員会から受けた臨海部における粉じん対策に係る提言の中で、影響が比較的大きいとされた製鉄工場に対しては、粉じんの発生しやすい強風時の立入検査を強化することとし、粉じんの発生状況の把握に努め、その結果を踏まえ自主的な削減取組みの対策の強化を求めております。
また、臭気につきましては、発生源を特定することは困難ですが、同様のお問い合わせがあった際には、工場の稼働状況に異常がないかを確認するなど対応しております。
最後に、粒子が小さく健康への影響が懸念されているために国が環境基準を設定している、微小粒子状物質(PM2.5)や浮遊粒子状物質(SPM)については、ここ数年間は市内で環境基準を超過した実績はなく、また、健康被害が生じた事例は確認されておりません。

(お問い合わせ)
環境局環境保全部環境規制課 TEL 043-245-5189

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