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更新日:2023年8月1日
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帯状疱疹ワクチン接種の助成をしてほしい。
感染力が強く、発症した際の健康被害やまん延した場合の影響が大きい結核などの疾病に係る予防接種は、予防接種法に基づく定期接種に当たり、市町村が行う予防接種として定められていることから、接種費用の全額又は一部を市が負担しています。
一方、帯状疱疹ワクチンの接種は、国がワクチンとして使用を認めていますが、予防接種法で定められているものではなく、個人の判断により発症予防として接種する任意接種に当たります。任意接種に係る費用につきましては、本市では抗体価が低い方に対する麻しん風しん混合ワクチンの接種などを除いて、助成を行っていません。
帯状疱疹ワクチン接種の効果は認識していますが、任意接種には国からの財政支援が一切ないこと、おたふくかぜワクチンなど帯状疱疹ワクチン以外にも任意接種となっているものがあることから、帯状疱疹ワクチンの接種費用の助成は、市民の健康づくりや感染症対策など、全体の施策の中で検討していく必要があると考えています。
なお、国の厚生科学審議会で、帯状疱疹ワクチンの接種を定期接種とすることの是非について検討していますので、国の動向や他自治体の状況を注視し、対応を検討してまいります。
いただいたご意見につきましては、今後の予防接種事業の参考とさせていただきます。
(お問い合わせ)
保健福祉局医療衛生部医療政策課 TEL 043-245-5207
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