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更新日:2024年7月1日
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千葉市の外国人の受入れや多文化共生施策に関して不安がある。
本市においても、外国人住民数は増加し、約110か国の国や地域出身の人々が在住していることから、外国人住民が地域の中で活躍する多文化共生社会の実現が求められています。
しかしながら、外国人の出入国管理や在留資格制度は、国の社会政策によるものであり、諸外国においては政府が外国人に対し、言語や社会制度を学習する機会を提供する例もあるように、こうした多文化共生施策は自治体の取組みだけでは限界があると考え、本市としても令和5年8月に出入国在留管理庁へ要望活動を行ったところです。
また、外国人と日本人との生活習慣の違いから起こるトラブルの多くは、外国人が日本で暮らす際の習慣や生活ルールを知らない、または理解していないことが原因で発生していることから、本市では、日本や本市での生活を始めたばかりの外国人向けに、本市で生活していく上で最低限必要なルールや情報をまとめた「千葉市生活ガイド」を作成・配布するほか、千葉市国際交流協会に外国人生活相談窓口を設置し、言葉や習慣の違いから生じる日常生活の悩み等の相談に対応しています。
合わせて、外国人住民と日本人住民が気軽にふれあい、交流する機会を設け、相互理解の促進を図っています。
日本人・外国人を問わず全ての市民が、安全・安心に暮らしていくためには、国籍や言語・文化などの違いを認め、相互の理解を深めていくことが重要であり、本市では、多様性をまちの力にする多文化共生社会の実現に向けた取組みを進めておりますので、ご理解とご協力をお願い申し上げます。
(お問い合わせ)
市民局市民自治推進部国際交流課 TEL 043-245-5018
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