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更新日:2024年8月1日

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市民の声:保育料の減額措置について

要旨

保育園入園と第一子小学校入学が重なったため、保育料減額措置の対象外となった。第二子にかかるお金は歳の差があってもなくても変わらないのに同時期に利用していないがために減額にならないことに納得がいかない。他自治体と同様に、千葉市も是非見直してほしい。

回答内容

ご意見をいただいたとおり、本市の保育料の多子軽減制度は、国の基準に基づいた制度としているため、多子計算にかかるきょうだいの年齢や保育所等への入所状況により、保育料の負担額に差が生じている状況でございます。
学齢期においても、就学前と同様に子育てにかかる費用負担は大きく、多子世帯はきょうだいの年齢差によらず、経済的な負担をはじめとした様々なご苦労があるものと推察しております。
本市においても、きょうだいの年齢や入所状況により、保育料の負担額に差が生じている現状を大きな課題として認識しており、国や県に対し、制度の拡充や財源の支援を要望するとともに、本市独自の多子軽減制度の拡充についても検討を進めております。
しかしながら、市独自の多子軽減制度の拡充には相当の財政負担を伴い、既存事業の廃止・見直しなど財源を確保する必要があることから、慎重に検討を進める必要がございます。大変恐れ入りますが、ご理解いただければと存じます。
今回いただいたご意見を踏まえ、また、国や県の動向を注視しながら、今後も課題解決に努めてまいります。


(お問い合わせ)
こども未来局幼児教育・保育部幼保運営課 TEL 043-245-5726

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