市民の声：野良猫における去勢手術費用の助成について

要旨

無責任な飼い主や餌やりで多くの野良猫がおり、保護団体ボランティアの方たちが支援者からの募金で避妊去勢手術を行っている。また、千葉市動物保護指導センターでは保護に必要な支援物資が不足し、県民・市民個人からの寄付で賄っている。千葉市の野良猫の避妊去勢手術費用の助成、また県内の動物保護指導センターへの支援を十分にしてほしい。

回答内容

野良猫の不妊去勢手術費用の助成について、千葉市は、助成金ではなく「飼い主のいない猫の不妊手術事業」を実施しており、年間360頭の飼い主のいない猫に対して手術を無料で行っております。本事業は、申請者が金銭の負担なく実施でき、センターに収容される猫が減少するなど成果を上げております。
また、ボランティアを通じて猫砂の寄付を賜りましたこと、感謝申し上げます。
猫の馴化部屋の拡充に伴い、猫砂の必要量が想定を上回り、ボランティアをはじめ、多くの皆様よりご寄附をいただきました。ご指摘のとおり、収容動物に必要な物資の把握及び確保は必要と認識しておりますので、今後、必要な物資の把握や予算を確保するとともに、動物福祉の向上に努めてまいります。

（お問い合わせ）
保健福祉局医療衛生部生活衛生課  TEL 043-245-5215
保健福祉局医療衛生部動物保護指導センター　TEL 043-258-7817

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