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更新日:2024年7月1日
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旧市民緑地川戸の森を伐採する計画が進められていると聞いた。数百年かけて作られた森を一度失えば再生するにはまた数百年かかり、そこに住む絶滅が危惧される生物も死んでしまう。伐採計画を考え直してもらいたい。
本市ではかねてより、豊かな緑ときれいな水辺のまちづくりを進めるにあたり、民有緑地の保全に取り組んでまいりました。そのための施策として、保全すべき緑地を市の都市計画に位置付け、土地所有者様からの行為許可申請が不許可となった場合、市に買入を申し出できる「特別緑地保全地区」がございます。その他に土地所有者様と市の間の契約等に基づき緑地を市民供用しながら保全を図り、一定の要件があればその契約等解除が可能な「市民緑地」や「市民の森」がございます。
市民緑地制度を活用した「川戸の森」は、土地所有者様のご協力を基に、市と一定期間の契約を結び、民有地のまま身近な自然とのふれあいの場を市民の皆様に公開しておりました。市民緑地は特別緑地保全地区とは異なり、土地所有者様からの申し出による土地の買入を前提としておらず、相続等の理由による場合、その契約を解除することが認められております。今回は、緑地の一部について令和5年2月28日に土地所有者様より土地返還の申出があり、同年3月上旬から、当該緑地の維持管理団体及び、同緑地内の他の土地所有者、近隣自治会等への説明を行った後、同年4月24日に現地へ廃止のお知らせの掲出等を行い、同年5月31日をもって廃止となったものでございます。
その後、廃止となった旧川戸の森の一部を、当該用地を取得した事業者から市へ寄附したいとの申出があり、協議を重ねた結果、令和6年2月29日付けで「緑地の寄附に関する覚書」を締結し、約8,900平方メートルの緑地を寄附いただくこととなっております。
(お問い合わせ)
都市局公園緑地部公園管理課 TEL 043-245-5776
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