市民の声：北清掃工場からの飛散物について

要旨

令和5年4月に起きた北清掃工場の飛散事故に関して、未だに損害賠償の示談に至らず被害住民が困っている。
損害賠償交渉の問題点として、住民個々が弁護士と交渉していること、相談窓口等について市のサポートがないこと、どんな飛散物が飛散したか説明がないこと、成分分析基データの開示がないことなどがある。また、飛散物が10年以上錆除去をしていなかった煙突の硫酸露点腐食で生成された酸化鉄や硫酸鉄であるとのことだったが、硫酸の煙突内付着物への残存、飛散物への混入を否定する説明などもない。適切な損害賠償をしてほしい。

回答内容

令和5年4月に発生した北清掃工場からの鉄さび飛散の件では、住民の皆様にご迷惑をおかけいたしました。
飛散物の成分や補償の進め方については、令和5年5月13日に開催した住民説明会などでお伝えしたとおりです。北清掃工場の維持管理を受託している千葉エコクリエイションや保険会社が、住民の皆さまのお宅の現地調査や、話し合いを重ねているものの、示談が成立していない方がいらっしゃることも承知しております。
いただいたご意見は千葉エコクリエイション及び保険会社へ確実に伝えるとともに、今後とも皆さまのお話を伺いながら、示談を進めてまいります。

（お問い合わせ）
環境局資源循環部廃棄物施設維持課　TEL 043-245-5244

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