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更新日:2023年8月1日
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動物公園の子ども動物園が廃止され、こどもにとっても大人にとっても残念である。
また、ライオンの展示がオス2頭となっており、チーターの繁殖が成功したように展開しないのは何故か。
それから、オランウータン、ビーバーが展示されなくなり残念である。
アカハナグマ、コツメカワウソも展示されているかどうかわからない状況である。
この度の「子ども動物園」の閉園は、『千葉市動物公園リスタート構想』に基づき進めている園内再整備の一環であり、当初より「子ども動物園」が担っていた事業は「ふれあい動物の里」へ移転する予定となっておりました。
今回、移転のための環境が整ったこと、また今後、「子ども動物園」エリアは新たな再整備エリアである「湿原ゾーン」の再整備を進めるためのバックヤードとして活用すること、その後は「森林ゾーン」として再整備を行う計画であることから令和5年3月をもって閉園にいたりました。
事業を移転した「ふれあい動物の里」では従前からの乗馬サービスのほか、ふれあい事業のさらなる充実を行ってまいりますので、ご利用いただければ幸いです。
次に、オスのライオン2頭の展示についてですが、ライオンは多くの動物園で人気の動物種ですが、繁殖能力が高く、国内で増えすぎる傾向があるため、成長後に行先の計画がつかない状況が生じる場合があります。
当園では国内の動物園全体でのライオンの個体数健全化の機能を担う考え方から、導入当初より繁殖を目的ではなくオスの受け入れ施設として公開を行っております。
またチーターをはじめ、全ての飼育動物の繁殖は、「種の保存」事業として国内外の動物園と調整を行いながら、計画的に取り組んでおります。
次にオランウータンについては、現在導入する動物種を含め次期再整備エリアの計画を策定中であり、その中で検討を行ってまいります。
アカハナグマ、ビーバー、コツメカワウソは以前と変わらない展示区画で継続展示を行っております。
特にビーバーなどは夜行性であるため、時間帯などにより隠れてしまっている場合もありますが、他の種も含め動物福祉の観点からあえて隠れられる環境も整備しておりますのでご理解のほどお願いいたします。
(お問い合わせ)
・都市局公園緑地部動物公園 TEL 043-252-7566
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