市民の声：小学校球技大会の男女別種目について

要旨

小学校球技大会の種目が男子サッカー、女子バスケットボールと分かれているのはなぜか。バスケットボールが好きな男子、サッカーが好きな女子はいる。男女が一緒にプレイするのが体格や運動能力差から心配されるのであれば、前半戦と後半戦で男女別に分けるのがいいと思う。また、同じ競技をすることで男女の仲が深まり助け合える。

回答内容

教育委員会に問い合わせたところ、本市の小学校球技大会の種目が男子サッカー、女子バスケットボールと分かれているのは、やはり安全面の理由からとのことでした。球技大会は、普段の体育の学習と違い、他の学校の友達と試合をすることから、それぞれがどれくらいの実力かわかりません。さらに、体格や体力に差がある男女が同時にコートに出た場合、速いボールに対応できなかったり、プレー中に衝突したりする等でケガの可能性が高くなります。男子と女子のチームを作って大会を行うことも検討しましたが、その場合、試合会場やコートの数が限られており、試合時間を十分確保できなくなります。そのため、球技大会では男女で種目を分けて実施しているとのことでした。球技大会に向けた練習を通して、様々な種目を経験することで、普段バスケットボールをやっている男子やサッカーを習っている女子にも、違う球技の楽しさも味わってほしいと思います。
また、お話のとおり、男子と女子がいっしょに運動をすることで仲が深まると思います。体育の学習では、男子と女子が一緒に運動をする機会が多くあります。お互いに助け合いながら、様々な運動を経験していってください。

（お問い合わせ）
教育委員会学校教育部保健体育課　TEL 043-245-5944

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