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ホーム > 市政全般 > 広報・広聴・市民参加 > 広聴 > 市民の声 > 市民の声:厨芥類(ちゅうかいるい)ごみの処理方法について
更新日:2025年12月24日
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厨芥類ごみは、燃えるごみとして収集され焼却されているが、水分による焼却効率の低下やダイオキシン発生可能性の増大など焼却処理の問題がある。これについて、先進自治体では乳酸などを含んだ生分解性の袋に厨芥類ごみを入れて回収する方法を行っている。そこで、千葉市でも厨芥類を収集する処理法を考えているか。また、考えている場合は具体的な方法と実施時期を教えてほしい。
本市では、平成2年度から生ごみ肥料化容器の購入費助成を開始し、平成8年度から生ごみ減量処理機、平成27年度から段ボールコンポストを助成対象に加えるなど、生ごみの減量に向けた取組みを継続的に実施してまいりました。また、生ごみの分別収集について検討するため、平成19年度から「生ごみ分別収集モデル事業」を開始し、平成24年度からは「生ごみ分別収集特別地区事業」と位置づけ、市内4地区約2,760世帯を対象に生ごみを分別収集し、市内民間処理施設でバイオガス化による資源化を実施していました。
平茂24年3月に策定した「千葉市一般廃棄物(ごみ)処理基本計画」では、焼却ごみ削減やバイオマス資源の有効活用の観点から、費用対効果を勘案しながら、収集地区の段階的な拡大を目指しておりましたが、市内民間処理施設では処理能力が不足し、市が生ごみ資源化施設を整備することも難しい状況であることを踏まえ、この方針を見直すことといたしました。
平成29年3月に改正した同計画では、費用対効果の高い木の枝・刈り草・葉の分別収集を優先して実施するとともに、生ごみ対策については、各家庭で取り組める新たな事業を実施するなど、発生抑制に向けた普及啓発を強化することとし、平成29年度末で「生ごみ分別収集特別地区事業」を終了しました。
今後も、生ごみ減量処理機等の購入費への助成や、食品ロスの削減に関する普及啓発を実施するなど、生ごみの減量に向けた取り組みを推進してまいります。
(お問い合わせ)
環境局資源循環部廃棄物対策課 TEL 043-245-5236
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