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更新日:2025年12月24日

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市民の声:ひとり親家庭への支援について

要旨

令和6年現況届により、審査が執行され年収額が上限を超過したため、令和6年11月より「児童扶養手当」「ひとり親医療保険」の資格が失効される通知が届いたひとり親である。今年は、就労先の業績悪化や、子どもが小学校の学童を利用するようになり、保育園の時より預け時間が短くなったため、収入が減額している。
そこで、緑区こども家庭支援課に相談したが、行政不服申立制度しかなく可決例は少ないと聞いた。さらに、返済が必要なひとり親の資金貸付を推奨された。各制度について、上限額を定めなければならないのは十分理解しているが、各家庭状況によって十分な働きや収入を得られないことを考えてほしい。

回答内容

各ご家庭に様々なご事情がおありであることは承知しておりますが、次のことから、ご要望に沿う手続きを進めることは、難しいと考えております。
まず、「児童扶養手当」は、国の法律である「児童扶養手当法」を根拠に全国で支給されている給付型の助成制度です。
当該助成制度の事務運用は、「児童扶養手当法」ほか、関係する政令、省令等で定められております。
「ひとり親家庭等医療費助成」は、本市の「ひとり親家庭等の医療費の助成に関する条例」を根拠に本市で支給している給付型の助成制度です。同様にその事務運用は、当該条例のほか、関係する規則で定めております。
両制度ともに、その資格要件や支給要件につきましては、法令や条例・規則に定められた要件を満たせば公平に給付を受けられるよう、運用をしており、前年の収入により要件に該当しなくなる場合、その年度は全部支給停止となりますことは、他の皆さまにも同様に説明し、ご理解いただいているところです。
また、ご相談のためご来所いただいた際の職員の説明につきましては、審査請求棄却の裁決が事例としてあります現状をご説明し、併せて、他に利用可能なサービスをご案内いたしましたが、ご事情への配慮が足らずに不快な思いをさせてしまいましたこと、お詫び申し上げます。
今後も国の制度や、本市の条例・規則に基づき、公平な事務の執行に努めてまいりますので、なにとぞご理解いただきますよう、お願い申し上げます。

(お問い合わせ)
緑保健福祉センターこども家庭課 TEL 043-292-8137

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