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更新日:2024年11月25日

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市民の声:介護保険料の徴収額の見直しについて

要旨

介護保険保険料大幅増額には納得できない。

回答内容

介護保険制度は、高齢者の介護を社会全体で支える仕組みとなっており、介護保険事業に要する費用は、国・都道府県・市町村が負担する公費(50%)と被保険者※の方に納めていただいている保険料(50%)で賄っています。
(※65歳以上の方を第1号被保険者、40歳から64歳までの方を第2号被保険者と言います。)
第1号被保険者の介護保険料は、法令により市町村が定めることになっており、今後の介護サービスの見込量や第1号被保険者数の見通しなどをもとに算定し、3年毎に見直しを行っています。
令和6年度~8年度の第1号被保険者の介護保険料については、75歳以上の後期高齢者の増加などに伴う介護サービスに係る費用の大幅な増加が見込まれる一方、保険料を負担する第1号被保険者は微増に留まることなどにより、増額改定は避けられない状況でした。
なお、改定にあたっては、保険料の上昇を抑制するために介護給付準備基金の残高を全額投入する(3年間で16億円投入予定)など、できる限りの対策を講じております。
また、本市では、介護予防に関する取組みを推進するとともに、国に対して、介護保険の安定的な運営を図るため、介護サービスに係る費用の財源のうち、国の負担割合を引き上げるなどにより、第1号被保険者の負担割合を引き下げる財政措置を講ずるよう要望もしており、今後も保険料の上昇を抑制できるよう努めてまいります。
なお、お手紙に「千葉市区のなかでも値上げしていないところもあり」とお書きいただいておりますが、千葉市内にお住いの第1号被保険者の方であれば、同じ算定方法で保険料を設定しておりますことを申し添えます。

(お問い合わせ)
保健福祉局高齢障害部介護保険管理課 TEL 043-245-5061

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