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更新日:2025年12月24日

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市民の声:母子家庭等高等職業訓練促進給付金について

要旨

花見川区在住だが、フルタイム勤務しながらひとり親として育児しつつ、社会保険労務士資格を取得しようと考えている。しかし、「母子家庭等高等職業訓練促進給付金」の対象ではなかった。就職に有利になる資格なのに、区別されるのはおかしい。合格後に給付したり、返済免除のある貸付にするというのはどうか。

回答内容

「母子家庭等高等職業訓練促進給付金」については、ひとり親家庭の母又は父の就業をより効果的に促進するため、看護師等の資格取得のため養成機関で修業する場合等に給付金を支給し、ひとり親家庭の自立を支援するものです。
当給付金は、「仕事または育児と修業の両立が困難であること」、「児童扶養手当受給相当の所得水準であること」に加え、「養成機関において6月以上のカリキュラムを修業し、対象資格の取得が見込まれること」を条件としております。
ご指摘のとおり、社会保険労務士は、就職に有利になる資格ではありますが、養成機関修了により資格の取得が見込まれるものとは言い難く、当給付金の対象とはしておりませんのでご理解いただきますようお願いします。
また、合格後の給付や、返済免除のある貸付にするというご提案につきましても、当給付金は、受講に際してその期間中の生活の不安から、意欲はあっても足踏みせざるを得ない状況にあるひとり親家庭に対し、期間中の生活の不安を解消し、安定した修業環境を提供することを目的としていますので、返済を要する貸付とはせず、受講期間中の生活の安定のために支給される必要がありますこと併せてご理解ください。
なお、キャリアアップを支援する制度としては、「母子家庭等自立支援教育訓練給付金」があります。これは、自立支援プログラムの策定等の支援を受けていただき、職業能力開発のための指定講座を受講した場合、講座修了後に受講料の6割相当額を支給するものです。
また、あくまで返済を要する貸付ではありますが、ひとり親家庭等を対象に、経済的自立の助成と生活意欲の助長を図ることを目的とした「母子父子寡婦福祉資金貸付」も行っています。
これらのご申請等は、お住まいの区の保健福祉センターこども家庭課にご相談ください。(花見川保健福祉センターこども家庭課 043-275-6421)

(お問い合わせ)
こども未来局こども未来部こども家庭支援課 TEL 043-245-5179

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