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更新日:2024年12月1日
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路線バスの運転手不足について更なる対策を教えてほしい。
本市内では10社の路線バス事業者が事業を営んでおりますが、少子高齢化による人口減少の本格化により路線の維持が容易ではない状況のなか、新型コロナウイルスによる影響で減少した利用者が現在も戻っていない傾向が続いており、さらには近年の燃料費の高騰や2024年問題と言われるバス運転手等の働き方改革により、これまでも慢性的な問題であった運転手不足に拍車がかかり、各社極めて厳しい経営状況にあると伺っております。
本市では、コロナ禍で大きな影響を受けているバス等の公共交通事業者に対し、事業継続のための支援金の支給や、感染防止対策(車内の飛沫感染防止シート・抗ウイルスコーティング等)や運転手養成に係る経費の支援等を実施して参りましたが、バス事業者からは、利用者の減少や対応できる運転手がいないこと等を理由として、減便・廃止等の対応をせざるを得ない状況であると伺っております。
本市では、運転手不足への更なる対策として、求人に係るイベントやホームページ作成に係る費用の一部を支援するほか、運賃収入等では維持が困難な路線に対し、経費の一部を支援する制度を新設しました。バス事業者とのヒアリング等を通して、真に必要とされる支援を実施していきたいと思います。
(お問い合わせ)
都市局都市部交通政策課 TEL 043-245-5352
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