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更新日:2024年11月25日
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羽田着陸機騒音問題についてだが、未だに騒音が酷い状態である。国土交通省への更なる抗議要望と共に改善要望書を提出後の進捗状況をお願いする。
若葉区大宮台において航空機騒音が酷い状態であるとのご意見をいただき、騒音軽減策の必要性を改めて認識いたしました。新型コロナウイルス感染症の世界的な流行による航空機需要の縮小により、羽田空港においても航空機の大幅な減便が続いていましたが、令和5年5月以降は、コロナ禍前と同程度まで便数が回復したことに伴い、本市に寄せられる航空機騒音に対するご意見・ご要望も増加しております。
本市におきましては、市民の皆様が良好な環境のもとで日常生活を過ごせるよう、航空機騒音の実態を調査し、その結果を踏まえ、国土交通省に対し騒音軽減等の要望を行うほか、千葉県及び関係25市町で構成する「羽田再拡張事業に関する県・市町村連絡協議会」を通じて国土交通省へ申入れを行うなど、航空機騒音の軽減に取り組んでおります。これまでに本市上空を通過する2本の着陸ルートの飛行高度が平成25年と27年にそれぞれ引き上げられたほか、首都圏全体での騒音共有のため、令和2年3月から一部の時間帯で都心上空を経由して着陸する飛行ルートの運用が行われているところです。直近では、令和6年7月に開催された県・市町村連絡協議会において、国土交通省に対し、市へのご意見・ご要望が増加している状況を説明し、改めて、更なる高度引上げ、深夜以外の時間帯の海上ルートへの移行など、本市上空の飛行ルートの更なる騒音軽減策について、あらゆる角度から検討し、早期実現に向けて取り組むよう求めたほか、千葉市単独で国土交通省に対して、千葉市上空への集中を解消することなどについても要望しております。
今回、いただいたご意見につきましても国土交通省に伝えるとともに、早期に騒音軽減策が講じられるよう、引き続き粘り強く対応を求めてまいります。
(お問い合わせ)
環境局環境保全部環境規制課 TEL 043-245-5191
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