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更新日:2025年12月24日

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市民の声:いじめ対策について

要旨

いじめ問題に対して、千葉市ではどのような対策を講じているのか。
子供の命を救う対策室などの設置を一日も早くしてほしい。

回答内容

本市では、いじめ防止対策推進法及び、国の「いじめの防止等のための基本的な方針」を踏まえ、いじめ防止等のための対策をより総合的かつ効果的に推進するために「千葉市いじめ防止基本方針」を策定しています。
学校でいじめを認知した際は、国の「いじめ防止対策推進法」、及び各学校で作成している「いじめ防止基本方針」にのっとり、速やかに「いじめ問題対策委員会」を設置し、組織的に対応しております。また、必要に応じて千葉市教育委員会より、学校に対して指導や助言を行っております。
なお、いじめ重大事態については、教育委員会の諮問を受けて、調査を行い、答申をする「千葉市教育委員会いじめ等の対策及び調査委員会」を、市長の諮問を受けて、再調査を行い、答申をする「千葉市いじめ等調査委員会」を設置しております。
また、児童生徒のSOSの声を受け止める取組みとして、全教職員による日常的な児童生徒の観察に加え、定期的に実施する「教育相談アンケート」や児童生徒が抱く不安などについて相談する「教育相談週間」の設定などにより、心の変化の早期把握に努めており、養護教諭やスクールカウンセラー等を含めた相談しやすい校内相談体制も整えております。学校の教職員に直接相談できない場合でも、24時間悩みを相談できる「相談ダイヤル24カード」を令和6年度は小学校1年生から高校3年生までの全児童生徒に配布し、相談窓口を利用できる体制も整えております。さらに「子どもにこにこサポート」として、電話による相談に加え、郵便料金不要で手紙による相談にも対応できるようにするとともに、中学・高校生には「SNS相談@ちば」が記載されたカードを配布し、SNSでも相談できるようにしております。
児童生徒がより安心して学ぶことができる環境を整えられるように、引き続き他自治体の動向を注視するよう、教育委員会には指示しました。
さらに、本市では、さまざまな悩みを抱える子ども・若者とその家族を対象に、幅広く相談を受ける窓口として「千葉市子ども・若者総合相談センター(Link)」を設置しています。その中で、保護者や周りの大人に相談できない子ども達から悩みごとを傾聴し、専門機関と連携した支援や、適切な関係機関へのつなぎなど、相談内容に応じた対応を行っております。
今後も取組みを継続するとともに、子どもたちに向けた相談窓口の周知徹底を図ってまいります。

(お問い合わせ)
・学校におけるいじめ防止対策推進に関すること
教育委員会事務局学校教育部教育支援課 TEL 043-245-5935
・千葉市子ども・若者総合相談センター(Link)に関すること
こども未来局こども未来部健全育成課 TEL 043-245-5955

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