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更新日:2025年12月24日
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千葉駅周辺では分譲マンション建設が進んでいる。
体育館を除き老朽化が否めない新宿小学校の定員増施策を提案する。
・新宿小学校敷地に50年から70年の定期借地権を設定、小学校併設型のタワーマンション2棟を2期に分け建設。
・新しい小学校は2棟のタワーマンション低層棟1階から3階部分に賃借人として入居使用。
・校庭は2棟のタワーマンションに挟まれた位置に設置することで、屋根付き全天候型の校庭も検討。
民間企業との共同事業になるが、市に入る地代収入と小学校使用部分の賃借料がほぼ同額となるスキームになれば、市は多大なイニシャルコストを掛けずに学校定員増と安全・安心、快適な学校施設提供が可能になる。
本市の学校施設におきましては、平成31年3月に策定した「千葉市学校施設長寿命化基本計画」に基づき、適切な時期に適切な改修を行うことで既存施設を長く使うとともに、安全性の確保や性能・機能の維持・向上及び中長期的なトータルコストの縮減を図る取組みをしているところですが、施設の更新にあたり、東京都の中央区立城東小学校において商業施設やオフィスと学校の複合施設を整備した東京ミッドタウン八重洲の事例もあるように、今までのような既存建物の解体、新築によらない整備方法を含め、様々な手法を調査研究したうえで、学校の地域性や状況に合う整備手法について検討する必要があると認識しております。
なお、本市では、学校の適正規模の基準として、小学校については、各学年2学級以上、全体で12学級以上24学級以下と定めております。ご指摘の通り、千葉駅周辺ではマンション建設が進んでおり、新宿小学校は25学級を超える大規模校となっております。
一般的に大規模校では、一人ひとりが活躍する場や機会の減少、教育活動の展開への支障などの課題が生じる可能性があります。また、文部科学省から、一校あたり31学級以上の「過大規模校」については分離新設などの抜本的な対策が必要と示されております。これらを踏まえ、「過大規模校」を容認する定員の増加については、慎重な検討が必要と認識しており、本市においては、地域の実情に応じ分離新設や学区の再編及び変更、増改築等を実施しております。
(お問い合わせ)
・学校施設の維持管理の制度に関すること
教育委員会事務局教育総務部学校施設課 TEL 043-245-5919
・学校の適正規模・適正配置の基準に関すること
教育委員会事務局教育総務部企画課 TEL 043-245-5911
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